火曜日, 3月 27, 2012

オサレ番長

今更だけど場所前の把瑠都関係の報道。

サンスポ3月6日
朝稽古では天鎧鵬と22番取って全勝。

日刊スポーツ3月8日
春場所で綱とりを狙う大関把瑠都(27=尾上)は8日、幕内天鎧鵬と26番の申し合いを消化した。大阪入りしてから最多の番数を取った。191キロの天鎧鵬を寄せ付けずに全勝。

スポニチ3月9日
大相撲春場所(11日初日、大阪府立体育会館)で綱獲りに挑む大関・把瑠都(27)が8日、大阪府大東市内の尾上部屋で稽古を行い、幕内・天鎧鵬と26番取って全勝と、準備万端をアピールした。

把瑠都、出稽古しないでいいのかなー
来る日も来る日も天鎧鵬とばっかやってんじゃん、
天鎧鵬も大丈夫かなー、
把瑠都は場所前に稽古台にした里山と山本山と自分自身壊しちゃった前科あるしなー、
とかなんとか思ってたんですけど、天鎧鵬無事無傷で初日をを迎えたようです。

そして連日の把瑠都との猛稽古の成果、押され癖をばっちり習得してました。


七日目翔天狼戦。

当たって土俵際まで一気に持ってかれて押されて諦める。
部屋での把瑠都との稽古をそのまま再現したような一番。

角聖双葉山の金言
「稽古は本場所の如く、本場所は稽古の如く」を見事に体現しました。

思わず「ダメだこりゃ今場所」と思ったんですけど、その後の相撲は大関との猛稽古の収穫も見せて、それなりに取れてました。

例えば十二日目、当たっての出足も二の足も全盛期並みに戻って絶好調の豊響との一番。

もうこんなの大関との稽古に比べりゃ幕下に胸出してるような感覚なんでしょうかね。
軽々出足止めてがっちり組み止めてからは豊響に一切相撲とらせません。

なんだかいいぞ。
改名してから持ち味存在感薄くなる一方だったけど、来場所は家賃も下がるしひょっとしたらひょっとしたりしてくんないかな。
とにかく壊されないように頑張ってね。

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