えー「歩きに秋田に行った話 4/6」の続きです。8月12日分、お相撲のとこだけ分割しました。
会場の秋田県立体育館に到着したとこまででしたね。では。
正面にもババヘラ いましたよ |
結構周辺わらわら、ちょうど集まってるとこでした。
木戸口前はこんなかんじ もぎりに少し並ぶ程度 |
9時40分頃 すでに申し合いも関取衆 |
後から団体で入って来てましたけど、この時間はまだいません。
一方正面向正面はこの時間から結構埋まってます。
ファンサの「力士と撮影会」も始まってました。
結構な行列です。
平均30人くらいかな、力士が変わると行列伸びたり縮んだり、昼ごろまで続いてました。
ただ場所がひどい。ひどすぎる。
上の写真大きくすると正面側にポチっと写ってる琴勇輝の応援幕の下あたりの行列です。
これじゃぁみんな逆光になっちゃってると思います。
力士のぼり別アングルで |
ご覧の通りです、1本おきに「豪風」。
一目に「豪」の字が目立つので新大関豪栄道も混じってんのかと思いましたが、
豪栄道、巡業休場してました。豪は全部間違いなく豪風です。
館内の横断幕も「豪風」。
GO FIGHT TO WIN 豪風 男鹿市観光大使・豪風 |
サイン攻め豪風 |
抱っこ攻め豪風 |
インタビュー攻め豪風 |
あきれて股割やめた春日国 |
対するは正義の豪風、アンド悪の戦闘員、勢、栃乃若、徳勝龍、常幸龍ども
胸を出す豪風 |
4人がかりを受ける豪風 |
無敵 豪風 |
子供相手に乱暴はたらく常幸龍、見守る正義の豪風 |
いったん外の様子など見に行きます。
東の支度部屋は県道26号線沿いで交通至便 |
よく見たら奥の方で人さらいみたいなことしてんの 錦木ですね |
行司部屋は隣接する公園の東屋 |
西の支度部屋 パンツ写りそうだったんで消したら余計へんになった |
道中宿割り時間割掲示板はトラックです |
手書きの掲示を手書きで写してたもんですが 最近はスマホで撮るようになったんですね |
なんか勝手に横断歩道みたいの敷設しちゃってます |
琴勇輝や魁聖の抜け殻でした |
宝富士の抜け殻も |
さて館内に戻ります。
土俵上では幕下取組、
これで11時半くらいでしょうか、だいぶ埋まってきました。
3階最上段からの俯瞰 |
おっと初っ切りは篠原・若山の阿武松組 このチーム、キレいいよね |
西方・十両土俵入り |
そうそう、ぼくは2階の西花道上にいたんで、館内の写真のほとんどはその位置からです。
だいたいこんな位置。
土俵入りを待ってじゃれあう西方幕内力士 |
パン爺と なんか黒い人 |
西方 幕内土俵入り |
いやまだいた、千代丸と、北太樹も怪しい。
引き上げる豪風 |
豪風だけ土俵に呼び戻されて知事からおコメもらってました。
「秋田県イメージアップ貢献者表彰」だそうです。
「事績:アマチュア時代から相撲を通した活躍で、本県の認知度向上に寄与しており、現在も幕内力士として、その活躍は県内相撲ファンのみならず県民全体が注目しているところである。
また、帰省した際などには、精力的に県内の学校や高齢者等の福祉施設を訪問し、子供たちに夢や希望を与えるとともに、元気で活力ある秋田の実現に大きく貢献している。」
そうだそうだ、もっと褒めてやれ。
ぼくみたいに豪風お目当てに秋田行ったの2、3千人はいたはずだ。
あきたこまち、豪風の体重分の150kgだそうです。。
豪風、おコメもらった |
懸賞幕、あれですね、さっき公園東屋の行司部屋でこさえてたやつです。
豪風、懸賞もついた |
栃乃若に快勝。
ブレててちょうどいいや |
本日最大の歓声の中、意気揚々引き上げる豪風 「ありがとう 秋田」 |
横断幕、増えてるし |
溜まりに控える遠藤、大砂嵐もね、ガン無視。
ご覧の通り館内ほぼ全員の視線と拍手が豪風に集まってました。
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ところでですね、
ぼくの席の右隣りにガイジン一家がいたんです。
夫婦と中学生くらいの娘と小学生くらいの息子。
で、そのお父さんが西花道で出番待つ阿夢露に
"Excuse me, excuse me!"なんてしきりに声かけてるんで、
その人ロシア人だよって教えたげました。
聞けば三沢ベースの空軍さんだそうで、お相撲見物初めてらしい。
たぶん在日米国人の間でもお相撲好きがいっぱいいて、
口々絶賛するもんだから、せっかく近くに来たんで家族総出で見に行ってみよう、と。
期待を込めて来たんだと思います。
その後も土俵上や花道に外人っぽいの出てくると聞いてくる、
一番人気は誰だ、強いの誰だ、今あれなにやってる、聞いてくるんで、
その人はグルジアだよとか、あれは秋田の人気者とか、ヨコヅナエントリーセレモニーとか、
わりと喜んで説明してました、興味持ってくれればいいな、とか期待しながら。
ところが幕内取組が進んでくると、明らかに退屈しだしてんですね。
それ、わかるんですよ、痛いほど。
「ただのデブの押しっくらじゃないんだ、お相撲さんは強いんだ」
「強さの中の美しさがどーたら」
とかさんざ聞かされてきたんでしょ、アジアを代表する格闘技見に来ちゃった。
巡業とか花相撲とか仕方無いんですよ、本場所とは別物。
楽しみどころが違うんだから。
ってなこと大相撲知らない日本人に説明すんのも難しいのにねぇ、
テレビですら相撲見たこと無い人に理解してくれったってねぇ、
中途半端に説明しても誤解が確信になっちゃったりでややこしいですしねぇ、
どーしよもなかったですよ。
最後これからbow ceremonyですよ、ステップに合わせてヨイショーって言って帰りましょうね、
っていったら面白がってやっててくれたのがせめてもの救いでした。
ってなことやってたぼくの左隣りの席は地元の爺さんだったのね。
この爺さんの言葉がまたほとんど聞き取れず。
娘がそばにいて通訳してくれる時はともかく、直接だと全然わかんない。
「アレは隆の里のお弟子さんだったかね」ってのが聞き取れたくらい、
あとは適当に相槌打ってました。
おかしいなあ、こないだ「秋田の人は標準語が上手い」って書いたばっかなのに。
このトラック、さっき「精密機械輸送車」って書いてなかったっけ |
女性ファンに足止めされる大人気大関 |
っておいコラ。
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