水曜日, 11月 18, 2009

土俵入りの所作について その2

「東右」ってのは東から上がって右足から二字口に登ったってこってす。
「東左」ってのは東から上がって左足(ry

東から土俵入りする人たちってのは、
とりあえず右側に位置する溜りの勝負審判の前で一礼したりしなかったりしつつ
そっからあらためて土俵に正対しながら二字口を登る。
そーすると体は反時計回りな動きになるわけで、
そのままの流れにまかせて動くと右足から登ることになるわけです。
これをとりあえず「順足」と呼びましょう。
後で詳しく数字出しますけど、三分の二くらいはこの動きをするんです。

あ、とても長い話になりますからね。

でも一方、東側から入ると土俵は左側にあるわけで、
土俵に近いのは左足なんです。
近い方の足から上がりたいのも判らないわけじゃありません。
無作法とか非難する程のことでもないんで「逆足」と呼ぶのも気の毒、
「近足」とでも言っときましょう。

左右逆相になる西方では、左足から登るのが「順足」、右足から登るのが「近足」ってことになります。

見てると結構みんな決め事があるみたいなんですね。
順足にこだわる人、近足に決め込んでる人、
東西関係無しに決めた足から登る人。
怪我もあるでしょうし、ゲン直しもあるでしょう。

で、その分析なんですけど、長々続くので、またいったん切ります。

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