金曜日, 5月 25, 2012

デモをエスコートする警官

今見てたらドイツで起きた反格差デモ、なんと警察がヘルメットを取って市民をエスコートするってエントリがらばQに上がっていて、その時はふーんと思っただけだったんだけど、
Twitterの方では「たぶん、日本では永遠に見られないだろう光景。」とか「本来日本でもあっていい姿だと思う。」とか言ってる人もいるようなんで驚いた。

永田町霞ヶ関から日比谷数寄屋橋にかけて、毎週のように何らかのデモやってるけど、
通常、デモの警備にメット被った機動隊が登場すんの、まず見ないよ。

首都圏反原発連合@渋谷
via:田中龍作ジャーナル
「天皇陛下のお誕生日をお祝いする奉祝デモ」@日比谷
via:花うさぎの「世界は腹黒い」2
「在特会」@霞ヶ関
via:銀色の侍魂

今どき日本で機動隊がヘルメット&ライオットシールドでフル装備警戒なんて滅多に無いよ。
靖國や中国・ロシア大使館近辺で街宣右翼から一般人を遮断警護する時くらいじゃない?
家から出たこと無いネトウヨの脳内ワールドじゃどーなってんだか知りませんが。


さて一方そのドイツの隣国オランダ。
デモが起きるとどーなるか。
なんだかのどかだし

一応騎馬警官の一部はメット着用

警杖すら帯びてないし

すっかり談笑しちゃってるし

馬も騎乗のおばちゃん警官もダレダレ
なんだかもう、やっぱあれですね、あの国は。

あ、普段町中パトロールする警官も拳銃とか警棒とか持ってませんよ。
「自転車の国」って言われてますけど、東京の警察官みたいに無精しません、
巡邏は原則通り徒歩です。
だいたい二人一組で歩いてます。

拳銃、警棒、手錠、
街中の警邏にそんなもん必要ありません
日本のお巡りさんって、
子供たちにこんな目で見つめられてますか?

パトカー乗り回して巡邏済ませましたみたいな顔してる警視庁とは違います。
ありがとう、いつも君がそばにいてくれる、これからも見守って…
J-Popの歌詞みたいなことになっております。

それとアキバの刀狩りみたいなこともしません。
令状もなしに所持品検査したりすんの認められてないです。

こんなんだから警視庁の交番勤務は道案内すら満足にできない。
こんなんだから警視庁の (以下略
こんなんだから日本の治安は (略


そんなもんです。
物騒な日本の常識じゃ考えられないかもしれませんが。



本日のオマケ
大きくなったら騎馬隊に入りたいです

0 件のコメント: