水曜日, 5月 30, 2012

木村義雄と双葉山

亡父に聞きそびれて残念に思ってる事があります。

木村義雄双葉山、どっちがえらい?」

どっちも偉人なのは判ってますけどね。
それでもリアルタイムで見てきた大正生まれの眼にはどう映っていたのか。
個別の評価は何かと聞いてるんですが、並べたことない。
聞いときゃよかった。



今夜テレビで
「歴史秘話ヒストリア▽日本中が愛したおすもうさん~ 生誕百年!ヒーロー双葉山の真実」
なんてのやるらしいんで、そんなこと思い出しました。

まぁNHKの番組なんで、そんな無茶に持ち上げるようなこともないだろうし、
番組の性格上、「警官隊をちぎっては投げーので逮捕されたおひかり様事件」なんかもキッチリやるんだろうし。その辺は心配要らない。(追記:やりませんでした)


心配なのは数年前から急に双葉山を持ち上げだした人たちだ。
だいたい故人を持ち上げて偶像化・神格化しようするのはそれでなんか得する人たちだ。
そーすると都合の良くなる人たちだ。
ナマの記憶を持ってる人が減った頃合い見計らって沸いて出る。


まぁ今年は生誕100年ってんだから仕方無いとして、
来年以降は落ち着いて冷静な評価を取り戻して頂けたらと。

こなた後世に残す大連勝中の双葉山、かたや初代実力制名人となった常勝将軍木村義雄
共に無敵と謳われた昭和12,3年頃の一騎打ち

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