月曜日, 11月 19, 2012

自販機の釣り銭

blogトップページが盛り込みすぎ埋め込みすぎでやたら重くって、自分でも開くの嫌になっちゃってたから古くて重いエントリー下げるためだけに書いてるだけのこと、内容なんて無いよ。
無駄に字数が多いように見えるかもしれないけど指動かすのはボケ防止になるって聞いたから文字数いっぱい打ってるんだ、ぼくは無駄なことはしない人だよ。
ぼくにとっては無駄じゃないけど読んでる他人は時間の無駄遣いする人だ。大成しないね。


以前スプライト売ってる自販機を見つけて電凸してうんぬんって話書いてたはずだよなーっと思って探したら見当たらない。見当たらない訳で、あらかた大筋書いたとこで細かいところは後で書き足そうと思ってそのまま忘れたのが下書きトレーに放置してあった。なにぶん書き足すべき肝心どころは細かいとこばかりなんで当然忘れた。こうして永遠に失われた物語は産まれた、虚の宇宙に。


料の自動販売機の設置・管理する会社、いっぱいあるね。自販機置く場所と電源お貸しください、月々の設置料お支払い致します、運営管理は一切うちでやりますからリスクや面倒は御座いませんって会社。出自は色々で。飲料メーカー系の東京コカ・コーラボトリング(ナカグロの位置がポイント)、元々機械屋として自販機作ってた八洋、オフィスコーヒーベンダーだったユニマット、煙草売ってたJT系のジャパンビバレッジ…… きみたち路駐前提で商売してるよね、今日の所はその話しないでおくけど。そのうち佐川の路上営業所の話と絡めて別に一本のエントリーにするから、きっとそのうち。そう、路駐で思い出した、コインパーキングの運営管理してる会社も必ず飲料自販機やってるね、パーク24とかNTTル・パルクとか三井のリパークとか。あれ理由があるんだ。初期の無人のコインパーキング、精算機から釣り銭出なかったんだ、防犯上の理由とかじゃなく技術的に。だから隣に1000円札の使える飲料自販機置いておくと両替代わりに結構買ってもらえたりした。これが結構いい商売になったんで他社に任せるより自分のとこでやっちゃおうって各社自前で運営するようになったの。ただあれ別々に置いてると電源の張りまわしとかお金の出入り管理の重複とか無駄だよね。そのうち一体化して「ジュースも買える精算機」なんて出てくるよ、きっと。出ないか。

品の飲料を補充したついでに中の売上げ回収していくわけだ。その時、千円札は全部回収するにしても硬貨はそれぞれいくらかずつ残しておく。釣り銭用に。で、それについてずっと考えてたんだけど、次に補充・回収しに来た時、10円玉は増えてるのかね減ってるのかね、という件。10円玉に限らず50円玉、100円玉、500円玉。それぞれ増えてるのか減ってるのか。それがこのエントリーの本題。読んでる人いたら気の毒だから念押しとくけど、この先読んでも答なんか書いてないよ。ぼくの予想が書いてあるだけ。で、ぼくの予想はズバリ、10円玉→微増、50円玉→減、100円玉→激増、500円玉→減。さぁどーだ。

々とね、考える要素としては、あるわけ。「今時の自販機の商品価格は120円と150円が中心」とか「いやそういえばオール100円とか80円とかも結構あるな」とか「150円のお茶買うときに550円入れることありませんか、私はあります」とか。そんな中でぼくは「釣り銭の出方」に着目してみました。1000円札入れて150円の飲み物買った時、たいていは500円玉1枚+100円玉3枚+50円玉1枚のお釣りが出てきます、これが基本。商習慣、商道徳。ところが時々100円玉8枚とか10円玉5枚とか出てきてなんとなくがっかりする事ありますよ、損した訳でもないんだけど。あれは50円玉とか500円玉が不足ってか無くなっちゃってる時に発生するわけです。あれば出すんだから理論的可能最小枚数で、ニッポンの商道徳上。海外の自販機ってそこんとこ無頓着なの未だにあるある。Please insert exactly money なんて貼り紙してあるからなんだろこれ、正確なマネーって、この国は不正確なマネーとかも出回ってんでしょうか桑原々々なんて思ったら釣り銭を計算して払いだす機能が実装されて無いんで余計に入れても損しますよって意味らしい。で慎重に正確にお金入れてると全部入れないうちに販売ランプ点灯、どうやら前の客の釣り銭分は次の客に順送りされるらしいあな怖ろしや異国の商習慣。で、日本の自販機、50円玉切らすと10円玉で代替する。80円のおつりなら10円玉8枚。10円玉が無くなるとどうなるでしょう。「釣り銭きれ」ってランプ点きます、お手上げ。100円玉切らすとどうなるでしょう、50円玉や10円玉で代替しますか、しませんね、そんな目あったこと無い。150円のもの買うのに1000円札1枚と10円玉5枚入れたら100円玉9枚で返されてなんだか引き分け気分になることはある。100円玉や10円玉なら8枚でも9枚でも返すだけの面の皮があるんですよ。だったら500円玉入れて150円買ったらお釣りが50円玉7枚出てくるような事あったって別によさげなんですけどそこはニッポンの商道徳です、しません。そうなりそうな時はあらかじめ「釣り銭きれ」ランプ点灯です。商機を逃してでも降参。奴等なりの矜持です。だからそうゆう事態にならないように50円玉と500円玉はなるべく多く中に残しておく、追加補充もする。両替がわりに買い物しちゃおうって太いのもいることだし。一方10円玉と100円玉は黙ってても増えてくから最小限残してあとは回収しちゃう。あまりそれで「釣り銭切れ」点灯させちゃって商機をのがすってこと少ないから。あれ点いてる時は10円玉か100円玉が切れてる時です。50円玉500円玉は貴重なんですからそれが切れてても当然とばかり断りなく営業続ける。これが予想の根拠。本題完了。

布に50円玉が2枚以上入ってる事なんてありえない、って人いますね。人の財布の中身尋ねたりしないんで想像ですがいます多分。血液型でいうと何型でしょうかね、ぼくそうゆうの詳しくないんでわかりませんが。財布の中に50円玉が1枚あるにもかかわらず140円の物買うのに200円出しちゃうとか500円玉出しちゃうとか絶対しない。100+50とか500+40とかで払う。50円玉無い時は仕方ないけどそれでも500+40とか1000+40とかで払える時は絶対そうする。財布の中に10円玉や100円玉が8枚とか9枚とかあってもそんなに気にならないけど50円玉や500円玉がカブってるなんてもうやだ無理。1円玉が6枚とかもなんか己を悔やむような気分になるけどまだ我慢できる、50円玉と500円玉が複数枚なんて自分が許せない、あと5円玉も。ってなんでそこまで嫌われてんだろ。

ンビニで380円の買い物して500円玉1枚と50円玉1枚と10円玉3枚で払うと500円玉だけ受け取ってお釣り120円返して平然としてんのこっちが驚いて名札見たら中国人だった、なんてことよくありますけど、日本だけなんでしょうかね、こんな払い方すんの。昔スペインやイタリアで変な顔された覚えがある。オランダじゃ割と判ってくれるしサッと計算してくれる。そういえばユーロの硬貨って細かいの50¢、20¢、10¢、5¢、2¢、1¢ってあるんだ本来。今1ユーロと100円がほぼパリティだからそれぞれ50円玉、20円玉…2円玉、1円玉と同じ感覚。ところがオランダには2¢玉と1¢玉が無い、ほとんど。スーパーなんか7.98€とかの値付け当たり前にあるし量り売りなら当然1¢刻みの端数でるのに。流通してる最小額硬貨が5¢。じゃ細かいお釣り発生した時はどうするか、っていうと「2捨3入」で丸めちゃう。これをSwedish Roundingと言います。せめてここだけでもいつか誰かの役に立つ日が訪れるとといいなと願う豆知識。具体的には、お買い物合計金額が「14.34€」の時に15€払うとお釣りは50¢+10¢+5¢の65¢しかくれない。1¢どっかいっちゃう。逆に5.02€の時は5€だけ払えばいい、2¢は負けてくれる。スーパーに限らずなんの店でも。だから法定上はあるはずの1¢玉、2¢玉がどこにも流通して無い。そもそもオランダではほとんど発行してない。一応ミントセット用にごくわずか鋳造はしてる、らしい。ところが隣国ではキッチリ1¢刻みで支払われてるわけで、国境を越えて買い物に来た人、殊に旅行者なんかの財布には1¢玉、2¢玉が入ってる。3.51€なんて支払いにこれを使おうとすると「この国ではこれは要らないのよ」なんて笑顔で突っ返される。説明しても怪訝な顔して判ってくれない旅行者なんかの場合は面倒臭いから受け取るけどレジには入れない。入れるとこ無いから。その辺に積み上げとく。逆にキッチリお釣りが満額貰えなくて不服を言う客なんかはもっと面倒臭い。払おうにも無いんだもん。仕方ないから5¢玉で余分にお釣り出して追っ払う。「さすがケチと因業で悪名高いオランダ人、旅行者だと思って舐めやがって」ってそーゆー事じゃありませんからね、その国の商習慣。他にはスイスも同様のようです。むむっ国境接するベルギーや低地ドイツならいざ知らず、なぜ他国をまたいでこの二国、いずれも銀行で有名な金融立国、さてはやっぱりケチや因業に基づいた国を裏で支配する守銭奴組織の陰謀なのでは。うん今度からそう説明しよう。

り銭の話と関係ありませんがユーロの紙幣。法定上は5、10、20、50、100、200、500€とありますが、スーパーとか普通の商店カフェ食堂で使えるのは50€札までです。もうレジのところにステッカーが貼ってある。ガイジンにもわかるように「100」とか「200」って書いた長四角に赤でバッテンついてるポスター。店によっては「50」の長四角にまで赤バッテンついてる。ホテルとか高級目なレストランとかだと100€札も使えますがあまり歓迎されない、らしいよ。嫌な顔までしませんが。これは釣り銭が無いって事もあるでしょうが、スーパーでそんな事態になることはまずありえないので、やっぱ贋札対策なんでしょ。実際ホテルのカウンターとか紫外線で贋札チェックする小さな装置おいてあるし。クレジットカード使えるATMとかで200€引き出すと50€札3枚に20+20+10とかんなって出てくる。だからオランダで100€札や200€札なんか使ってると麻薬のディーラーとか密輸マネロン脱税関係の方と勘違いされかねない。1枚や2枚じゃなく帯封付いた束で使ったりすると一層ホンモノっぽい。密告されます。そんな業界の方でも500€札は使わない。これも収集家用だけでほとんど発行されてませんから。ってなわけで初めてユーロ圏に行く人はちょっと気をつけた方がいいです。とりあえず当座の金10万円分くらい、今なら960€くらいですか、買って持ってこうかななんて銀行とかトラベレックスとか空港の両替所とかで両替する時、100€札入ってたら断って全部50€札以下の紙幣で下さいって注文しなきゃなんない。200€札なんか入ってたら論外です、貴方はこういうご商売をなさっていながら現地事情をご存じないんですか、ってねちねちクレーム付けていいレベルです。ありえないとは思いますが万が一にも500€札なんか入ってた日にゃもう黙って受け取っておきなさい。記念になるしチョイとサヤ付けた値で売れるから。

い出した、思い出したからここに書く。前の方の段落に挿し込めるとこあった気もするけど探してるうちに忘れるといけないからここに書く。オランダとか自販機とか言ったら有名なのコロッケの自販機じゃん。縦横ズラっと並んだ小窓の中に紙皿乗ったコロッケが入っててお金入れると小窓の扉が開くようになったやつ。あれも釣り銭出ないきっちり入れなきゃいけないタイプだった。1.2€とかだったらキッカリ1.2€入れなきゃいけない。そのために近くに両替機が置いてある。1€玉入れると20¢3枚と10¢4枚みたく過剰に崩してくれるの。5€玉入れた時なんかもう後悔でいっぱい財布もいっぱいにしてくれるんだ。この小銭始末したかったらもう一皿いかがですかみたいな。意地でも乗らない。自販機の方、お釣り出ないくせに余分に入れちゃった分は蹴らずに黙って飲み込むのね。繰越しにもならない。当然2皿分のお金入れたから小窓が2ヵ所開けられるなんて器用なことは期待も出来ない。余分のお金、黙々と飲み込んで知らんぷり。値段のとこに赤い字で「Sale 0.98€!」なんて書いてあったり。実質1€取るんだから1€って書けよ、あれかいカウンターで50個注文すると49€で売ってくれるってんですかい、その手に乗るかよ。やっぱそうだよケチや因業に基づいた国家を裏で支配する守銭奴組織の仕業だよ確定。

の切符売場の販売機、あ日本の話です。あれも220円の切符買うのに300円入れたら中でカチカチ音がして微妙な間の後お釣りが10円玉8枚でザラーとか出てくるとむっと来る。180円の切符買うのに10円玉8枚と千円札入れたら100円玉9枚返しとか。道端の自販機なら仕方無いや間が悪かったんだって気にも止めないけど、駅ならすぐ裏に駅員常駐してんじゃん。びっちり監視してなさいって言うんじゃないんだ、1時間に一回も様子見れば50円玉が減ってるな、500円玉もそろそろだなって判りそうなもんじゃない。そんな細かいことでイライラして不合理な不平言ってる訳じゃないんですよ。溜まった小銭の整理がついた上に客の財布重くしてやったぜへへいい気味だくらいに思ってるか知りませんがね、その増えた分の目方余計に運ぶのおたくの電車ですからねっ、自業自得って言うんですよっ、へーーんだ。千円札先に入れるとカチって音がして硬貨投入口がブロックされるの、あれもなんかやだ。

土曜日, 11月 17, 2012

往年のJFA広報犬ロンメルくん昇天

2012年11月17日午前7時っていうから今朝のことですか。
日本サッカー協会の広報犬を務めたロンメルが死去  日本サッカー協会
アジア予選では応援に駆けつけた18戦全戦で負けなし、どころか全勝の実績を買われ、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会に守護聖獣として帯同したロンメルくんですね。
享年18歳、あと3日で19歳の誕生日。大往生ですね。
虹の橋のたもとで誰を待つんでしょう。


…でもおかしいなぁ、

ほぼ同時期、うちのモモの方がやや早く、同じ動物病院で渡欧検疫手続きやってた記憶がある。
「えっ、今から1回目注射で間に合うんですか?」
「なんとかギリギリ、グループリーグ中にはと。国会のセンセイにお願いもしてるようで…」
「マイクロチップは済んでんですか?」
なんて先輩風吹かして話してた記憶があるんだなぁ。

でもうちのモモがアムスにいたのは、このblogによると2007年のこと。
うーん、ドイツ大会を連日アムスのアパートやライツェのスポーツバーで見てた記憶もあるんだよなー。
たしか決勝戦が120分で決着つかず、ジダンとマテラッツィによるペナルティ頭突き戦を制したイタリアが優勝。
それをアパートのテレビで見届けた上で Reguliersbreestraat のアルゼンチンステーキ屋行って晩ごはん食べてたら、イタリア国旗をまとった集団がアイーダ合唱しながら次々と行進してきた、
ってな記憶もある。

ほんの5~6年前の記憶がトロけてる。
まっいいか。失った過去を振り返らずに未来を見据えよう。



近頃のエントリー、画像や地図、動画埋め込みまくったせいで、
自分でも開くのおっくうになるくらいトップページ重いんだよなー。
こつこつ地味なエントリーで重いの下げてかなきゃ。